大岩龍一がうれしい初優勝!(写真提供:ディライトワークス株式会社)

 

<Combiphar プレイヤーズチャンピオンシップ 最終日◇27日◇パラヒャンガンゴルフ(インドネシア)◇7298ヤード・パー72>

9月24日(火)からインドネシアで4日間の日程で開催されたアジア下部ツアー、アジアンデベロップメントツアー「Combiphar プレイヤーズチャンピオンシップ」で“Team DELiGHTWORKS”の大岩龍一が初優勝を手にした。

大岩は首位と2打差の単独2位の1番からスタートすると、前半を3バーディ・ノーボギーの好調スタート。バックナインは2バーディ・ノーボギーで17番まで進め、首位と1打差で迎えた18番。大岩自身が「1打差でも最終ホールでチャンスはあると思った」と話した通り、18番でバーディパットを決め、6バーディ・ノーボギーの「66」フィニッシュ。

トータル12アンダーでトレバー・シムスビー(米国)とトップに並んだ大岩は、プレーオフ2ホール目でパーパットを沈めて悲願の優勝をつかんだ。

先日開催されたAbemaTVツアーの新規大会で自身がホストプロを務めた「ディライトワークスASPチャレンジ」では最終日にスコアを伸ばせず、優勝争いに食い込めずに悔しい思いをした。今回はその悔しさを糧に攻めのゴルフで優勝を手中に収めた。

「シムスビーが上手くてずっとリードされる展開だったので、18番でバーディーパットが入った瞬間は最高の気分でした。プレーオフも良い流れのまま勝つことができました。初優勝ができて嬉しいです」とプレー後に語った大岩。

この優勝で、同ツアーの賞金ランク7位に浮上。シーズンを終了時の上位7名には、アジアのレギュラーツアーの翌年の出場権が付与される。「アジアンツアーのツアーカードを獲るために、あと2試合出場しようと思っています」と飛躍を目指す。

同ツアーでの今季日本勢の優勝は4勝目。日本男子ツアーで初優勝を挙げたばかりの比嘉一貴が1勝、現在「パナソニックオープン」に参戦し、4アンダー・25位タイに入っている関藤が2勝を挙げている。

関藤はアジア下部ツアーで現在賞金ランク2位につけており、日本勢初の同ツアー賞金王候補として注目も高い。アジア下部ツアーで実績を積んだ選手が、日本男子ツアーで頭角を現している状況だ。欧州ツアーとの共催大会もあるアジアンツアーは、海外への活路を開ける可能性も大きいだけに、大岩の今後の活動にも期待したい。